【風早地方】鹿島山と腰折れ山が相撲を取った、という民話(動画あり)

ワタシのウォーキングコースでは、愛媛県松山市の風早(かざはや)平野の鹿島(かしま)、腰折山(こしおれやま)、恵良山(えりょうさん)、高縄山(たかなわさん)がすべて見えます。

鹿島(114m)

右手が腰折山(214m)、左手が恵良山(271m)

そして、高縄山(986m)

【風早地方】鹿島山と腰折れ山が相撲を取った、という民話

実はこの鹿島、腰折山、恵良山にまつわる民話があるんですな。

今は、鹿島だけが海にポツンとおりますが、昔々、その昔、瀬戸内海に面した波妻の鼻(はづまのはな)の近くに、腰折山(こしおれやま)と恵良山(えりょうさん)と鹿島山(かしまやま)が並んでそびえていた、というんです(笑)。

(北条)腰折山と鹿島に伝わる話
 松山市北条はむかしから風早の里と呼ばれている。国道196号線・道の駅『風の郷・風和里』の近くにある、腰折山(こしおれやま)と瀬戸内海の斎灘(いつきなだ)にある鹿島の話。

 昔々風早の里、瀬戸内海に面した波妻の鼻(はづまのはな)の近くに、腰折山(こしおれやま)と恵良山(えりょうさん)と鹿島山(かしまやま)が並んでそびえていた。
 ある日のこと、海辺に近い背の低い新城山(しんじょうやま)が、三つの山で相撲をとると誰が一番強いかと話をした。恵良山は、腰折山と鹿島山に遠慮して行司役に回り、腰折山と鹿島山が一番勝負をすることになった。はっけよいのこった・腰折山と鹿島山はがっぷり四つに組み合った。

 力に覚えのある腰折山は、がっちり組み合った鹿島山を頭より高く差し上げ「ポーン」と北条沖に投げ飛ばした。これが今の「鹿島」じゃそうな。
 意地っ張りの鹿島山は、「ただでは負けぬ」と腹をたてて鹿島にあった大きな岩を腰折山めがけて投げつけた。投げた岩が腰折山に命中して、その時から腰が曲がって今の腰折山になったという。

面白いですね。

だから腰折山は、腰が曲がっているという(笑)

細かなところが少し違うお話も。

昔むかしのお話じゃ。
風早の地に、腰折山と恵良山と鹿島山が並んで立っておったそうな。

ある時、海辺に近い新城山が、「三つの山の中でどの山が一番強いか相撲をとろう」と言ったそうな。

普段から大人しい恵良山は、行司をすることにしたそうじゃ。
腰折山と恵良山は、がっぷりと組んだが、実力伯仲で勝負はなかなかつかなんだそうじゃ。

暫くすると、腰折山が鹿島山を持ち上げて、西の方の海に投げ飛ばしたそうな。
ところが負けず嫌いの鹿島山は投げられながらも足をぐっと伸ばして、腰折山をけとばしたそうじゃ。

鹿島山は、結局そのまま海に落ちて「鹿島」となったそうじゃが、その時のはずみで山は二つにちぎれ、今の「千切り島」と「小鹿島」ができたといわれておる。

けられた腰折山は、それからというもの腰が痛うてたまらんようになってしもうたそうな。
今だに腰は曲がったまんまの姿なんじゃと。

このお話、地元の愛媛ケーブルTVでも、「北条探訪~風早GO!~」のシリーズ中で取り上げられていますよ。

ぜひ見てください。

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