【レビュー】「40男はなぜ嫌われるか」(田中俊之著)

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本の紹介です。
タイトルからして衝撃的。
他の方のブックレビューなどを読んで、ずーっと気になっていた本です。
買おうかやめようか迷っていましたが、50男にほぼ両足が乗りかかっているワタシとしても、「決して人ごとではないな」と思い、ついにAmazonで購入。

Amazon 商品の説明より

 

新書: 208ページ
出版社: イースト・プレス (2015/8/9)

内容紹介

「アラフォー」などと生易しい呼び方はやめよう。<40男>のリアリティと現実のギャップを考える。

2015年時点で30代後半から40代前半までの男性を、本書では「40男」と呼ぶ。この世代は、「昭和的男らしさ」と「平成的男らしさ」の狭間を生きている。
「働いてさえいればいい」と開き直ることも難しいし、若い世代のようにさらりと家事・育児もこなせない、自分の両面性に葛藤し続けてきた男たちである。

問題は、若い女性への強い興味に象徴される、そのリアリティと現実のギャップにある。
40男の勘違いは、他人に迷惑をかけるだけではない。そのギャップは、僕ら自身の「生きづらさ」に直結しているのだ。

内容(「BOOK」データベースより)

「若いですね」と言われたい中年男性の正体!

著者について

1975年生まれ。武蔵大学人文学部社会学科卒業、同大学大学院博士課程単位取得退学。博士(社会学)。学習院大学「身体表象文化学」プロジェクトPD研究員、武蔵大学・学習院大学・東京女子大学等非常勤講師を経て、2013年より武蔵大学社会学部助教。社会学・男性学・キャリア教育論を主な研究分野とする。2014年度武蔵大学学生授業アンケートによる授業評価ナンバーワン教員。男性学の視点から男性の生き方の見直しをすすめる論客としてメディアでも活躍。単著に『男性学の新展開』、『男がつらいよ』がある。

目次です

 

第1章 僕らは何を着ればいいのか
第2章 友だちはどこにいった
第3章 なぜ若い女の子が好きなのか
第4章 男女の友情--若き日のあの問い、いま僕らは答えを出そう
第5章 40男の歪んだ世界
第6章 40男は夢をつかめるのか
第7章 40男よ、そろそろ政治を語れ
第8章 どうしてこんなことになってしまったのか
第9章 これからの40年をどう生きるか

40男が清々しく生きやすくなるための提案が散りばめられた1冊

 

いやはや、タイトルも衝撃的ですが、目次もいろいろと衝撃的で、職場の「40男」とタイトルを見ながら苦笑いしました。
気になって仕方がないので一気読みしました。

「はじめに」に書かれているように、本書の目的は40男の「リアリティと現実のずれを矯正し、40男が実りある人生を歩むための視点を提供すること」なんですね。

決して40男をバカにしたり、けなしたりするのが目的ではないんです。毒舌に感じるのは現実がズバリと言い当てられているからなのかもしれません。

・「40男がまず確認するべきなのは、他人に不快感を与えるような外見をしていないかどうかだ。」(第1章 僕らは何を着ればいいのか)

・「サークルであれ飲み会であれ、予定の合うメンバーが都合のいい時間に集まって、ほどなく解散する。40男にはこれぐらいの関係が合っている……(中略)……自分から話しかける勇気を持って、その時々で楽しく過ごせる仲間を探してみよう。」(第2章 友だちはどこにいった)

・「好きこのんで40男と恋愛する若い女の子など存在しない」
・「年を重ね、精力が衰えたからこそ、性欲に振り回されなくなった……(中略)……ようやく一人の人間として女性と向き合うことができそうだ。」
・「昔も今も、中高年の男は、若い女の子が自分を受け入れてくれれば、人生が一発逆転できると考えている。あまりに短絡的な思考に言葉を失う」(第3章 なぜ若い女の子が好きなのか)

・「ほとんどすべての40男の夢は実現しなかった」
・「叶いもしない無謀な子供っぽい夢ではなく、構想があり、実現に向けた計画が練られている『大人の夢』を持って欲しいのである。(第6章 40男は夢をつかめるのか)

 

実は著者も1975年生まれで同じ世代。
ご自分の経験を交えての考察が、内容に強い説得力を与えています。

「40男」よ、まだ半分じゃないか!!
今まで溜まった歪みやずれを直して、これから清々しく生きるのにまだ遅くはないですよね。
そのためにはまず本書を読んで、現実を認識することから始めないと、ですね。

 

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